17足目ともなれば、いろいろな靴を作ってきたわけで、どんな靴を作ろうか
迷いどころである。
アイデアは、革の質感や色合い組合わせによって思いがけない楽しさが表現できることがあります。
まず、鮮やかなブルーの革を選びました。それに銀色を組み合わせたいということで、
手染めの銀ラメをあしらった革を使ってみました。
青空に雲が漂う景色が浮かびあがるような、さわやかで楽しい靴に成りました。
金具も艶消しの銀色で、この風景を邪魔していません。
この青の革が主役に採用されて嬉しく思います。
おしゃれな靴ですね。